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「さくらさんに、謝らないと」 薄暗い教室の隅で、乾紗寿叶は小さく呟いた。 つい数時間前、自分に好意的に接してくれた温かく優しい女の子。 そんな彼女に失礼な事をしてしまった。 さくらだけではなく、その友達の知世という少女にも。 あんな素敵なコスチュームを、紗寿叶はぞんざいに扱ってしまったのだから。 同じ、衣装に触れてきたコスプレイヤーとしてあるまじきことだ。 「……っ」 深呼吸し震える肩を掴みながら、意を決してドアを開ける。 「乾か」 「日番谷君……」 「あいつらは先に行った」 「……そう、なの」 当然の話だ。紗寿叶とさくら達が出会ってから、一時間近く経っている。 二人は人を探しているのだから、ここに長く留まる筈はない。それくらい、普通なら分かることだろうに。 「馬鹿ね。私」 そんな長い時間、ずっと無意味に引きこもっていた自分に苛立ちすら覚えていた。 「ごめんなさい、日番谷君」 こんな自分を、ずっと守ってくれるように教室の前に静かに居てくれた日番谷冬獅郎にも、申し訳がなかった。 「別に気にしちゃいねえよ。俺も休みたかったし丁度いい」 きっと、自分はこの殺し合いの中では運のいい方なのだと、紗寿叶は思う。 会って数時間程度なのに、こんなに気を遣ってくれる頼もしい参加者に出会えたのだから。 「…しっかりしないといけないわね」 だからこそ、このまま日番谷に頼り切ってはいけないのだろう。 戦いこそ、どうあっても助けにはなれないが、それ以外の事で少しでも役立てるようになりたい。 どんなに辛くても、絶対に負けずに生意気に笑うシオンのように。 (今は…あまり考えたくないわ) ふと頭を過った女児向けアニメの登場キャラを思い浮かべ、それが元太を殺害した魔法少女と被って見えてしまった。 以前なら、紗寿叶の心の拠り所になった魔法少女(シオン)の姿が、恐怖に塗り替えられてしまっていた。 「なあ、乾」 「どうしたの?」 「元太の事で気を病むな、なんて言ったところで割り切れねえのは分かってる。 でも、お前はまだ生きてんだ。自分の夢を捨てちまう必要はないんじゃねえか」 「でも…元太君を死なせて……」 「あいつは、何人も夢の途中で死んじまった奴等を見てきたんだと思う」 ほぼ毎週のペースで、殺人事件を見てきたと語っていた元太。 眉唾な話だったが、今になって思い返せばそれは本当だったのだろうと、日番谷は考えていた。 そうでなければ、紗寿叶の窮地に割り込むような真似を小学1年生で取れる訳がない。 「俺も死神だからな。死んだ奴等は沢山見てきた。 まだまだ、やりたいことがある。未練を残してきた死者は少なくない」 人の死には日番谷も数え切れぬほど触れてきた。 天寿を全うした老人であれば、本人も納得し尸魂界へ逝く事も多い。 だが若者や子供、強い未練を残す者は違ってくる。この世に留まり、それが時として虚として変異し現世の人間を襲い食らいだす。 それら虚を狩り、尸魂界へと送るのが死神の務めだ。 そんな死に近い仕事をしてきている以上、思う所も多くある。 「そんなツラをさせる為に、あいつは死んだわけじゃねえだろ」 元太も子供ながらに、江戸川コナンという少年が解決した殺人事件に立ち会い、人の未練に触れてきたのだろう。 紗寿叶にそんな風になって欲しくなく、だから庇うような真似にも出たのかもしれない。 ここでは死者の姿は見えない為に、日番谷にその意図を聞き出す術はない。 だから日番谷の願望込みの、推測からくみ上げたものになってしまうが。 「ありがとう…日番谷君」 紗寿叶は笑ってくれていた。 もしかしたら、元太が内心では紗寿叶を恨んでいるとも限らない。そんなことはあり得ないと考えたいが、人間の内面を完全に読み取るのは難しい。 けれども、彼女の今の表情があの少年の本望であればいいと、日番谷は心の内で願っていた。 紗寿叶も日番谷が自分の為に、憶測を絡めて自分を励ましてくれているのは分かっていた。 死神で紗寿叶よりも、ずっと歳を重ねた大人なのだろうと。面倒を掛けてしまっていると思う。 「ええ…コスはやめないわ」 美遊(あこがれ)への恐怖はまだあるけれど。 一人の男の子が助けてくれた命と、目の前の死神がそれを捨てるなと背中を押してくれたから。 「それに、ちゃんとさくらさんに謝らないといけないわね」 「ああ…」 日番谷は心底安心したような笑みを零した。 憧れは理解から、最も遠い感情だと否定されたこともあった。確かに日番谷が護ろうとした雛森桃は、藍染惣右介に憧れを抱き、彼を何一つ理解しないまま何度も殺されかけた。 憧れは、その人の目を曇らせるのは否定のしようはないだろう。そして、その曇った目が真実という光に眩む、残酷な光景も目にしてきた。 だから紗寿叶にも雛森のようにはなってほしくなかった。 だが、少しは自分の言葉で立ち直ってくれるのなら。 「日番谷君…この刀、見て貰えないかしら」 恐怖はまだある。日番谷が傍に居なければ平静さも保てない程、精神も弱りきっている。 それでも、今出来ることを紗寿叶なりに考えて、自分達の武器になりそうなものを日番谷に見せてその判断に委ねる。 これが現状の紗寿叶のやれるだけの行動だった。 「説明書を読むと、飛梅という刀みたいなんだけれど……日番谷君の氷輪丸というのよね? その刀と一緒で名前を呼ぶと―――」 「とび…うめ…だと?」 ―――どういうことだ? 日番谷の耳には、紗寿叶の声はもう届かなかった。 己の斬魄刀があるのは分かる。不覚を取って拉致されたのだから、帯刀していた氷輪丸も一緒だろう。 だが、飛梅があるということは。その所持者にして使い手の雛森も、殺し合いの場に呼ばれたのか? (もし雛森が…斬魄刀もなしにシュライバーとやり合えば……勝ち目はねえ) 最悪の想定だが、副隊長とはいえあの白の狂獣を前にして命を繋ぎとめられるのは、それこそ卍解を取得した隊長格や、黒崎一護などの規格外染みた強者以外はありえない。 いや、仮にシュライバーでなくとも位置も距離も分からず漠然と感じ取るだけだが、この島には強大な霊圧を放つ存在が無数にいた。 決して雛森が弱いわけではないが、一人でこれらの猛者を相手にするのは絶望的だ。 それでも、まだ殺し合いに呼ばれていた方が希望は持てていたかもしれない。 隊長格にも匹敵するような強者が対主催に居て、雛森と合流して協力関係を築いてくれるのなら、戦闘の補助であれば飛梅がなくとも鬼道の天才的な腕前がある。そう易々とは殺されることはないだろう。 (最悪なのは…乃亜が支給品として飛梅を回収した時に、雛森を―――) ありえない話ではない。雛森が名簿に記載されていなかったとして、それは単に参加者としての選別から外れただけなのか、あるいは殺し合いの開幕以前に、乃亜が葬ってしまったからではないのか。 用があるのは武器だけで、所有者が目障りであればそれを殺さない理由はない。 (雛森ッ……!!) 殺し合いなんかを開き、高笑いする子供だ。その時、抵抗してきた雛森を嬲り殺しにしたかもしれない。 「日番谷君? どうしたの…」 「……悪い、何でもねえ」 紗寿叶の説明によれば、解号さえ口にすれば誰でも始解を使用できるらしい。 試しに紗寿叶が詠唱し、飛梅の形状が変化していた。 刀から対話もせず、名前を聞き出さず、説明書に従った手順に沿い始解を解放する。通常の斬魄刀では考えられないが、これが飛梅を模したレプリカの可能性もある。 それでも、乃亜が未知数な技術を使い改造を施したかもしれない。 涅マユリは自分の斬魄刀に改造を施し、剣技では遥かに劣る日番谷と切り結んでみせた。前例がある以上、否定はしきれない。 「……日番谷君、私は戦いだと何の役にも立てないけど、不安なことがあるなら…話くらいなら聞けるわ」 露骨に話を逸らされた。 間違いなく、一瞬焦燥した表情を見せていた日番谷の不安を、少しは和らげてあげたかった。 紗寿叶が日番谷に掛けられた言葉で、少しでも前向きさを取り戻せたように。 もしかしたら、何か彼に言ってあげられたかもしれないから。 「俺なら大丈夫だ。 とにかく、お前ももう少し休んどけ、寝る子は育つって話だ」 急に心を開けなんて言うつもりもない。 たまたま会って数時間の仲だ。友達なんて、とても言える間柄でもないし、当然恋愛感情だって存在しない。 (この刀の本当の持ち主の娘…とても大切に想われているのね) それだけ大切な人、家族とかだろうか。 そんな人物の武器だけがこの場にあるということに、不安を覚えないわけがない。 ただの所有物なら盗まれたくらいで考えられるが、武器となれば基本的には常に所持している。乃亜がそれを無理やり奪ったとしたら、その後の事くらいは紗寿叶でも想像が付いた。 もしも、紗寿叶が日番谷の立場なら、もっと取り乱していた。自分の大事な妹、家族にまで乃亜の手が及ぶなんて考えもしたくない。 少しくらい、不安を口にしても罰なんて当たらないだろうに。 (私を不安にさせないように…そういうことよね) この島の中では、それなりに年長の方なのに。まったく頼りない自分を情けなく思った。 【G-5 小学校/1日目/早朝】 【乾紗寿叶@その着せ替え人形は恋をする】 [状態]:健康、殺し合いに対する恐怖(大)、元太を死なせてしまった罪悪感(大)、魔法少女に対する恐怖(大) [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~2、飛梅@BLEACH [思考・状況]基本方針:殺し合いはしない。 1:魔法少女はまだ怖いけど、コスはやめない。 2:妹(178㎝)は居ないと思うけど……。 3:さくらさんにはちゃんと謝らないと。 4:日番谷君、不安そうだけど大丈夫かしら。 [備考] 原作4巻終了以降からの参戦です。 【日番谷冬獅郎@BLEACH】 [状態]:疲労(大)、ダメージ(中)、卍解不可(日中まで)、雛森の安否に対する不安(極大) [装備]:氷輪丸@BLEACH [道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~2、元太の首輪、ソフトクリーム [思考・状況]基本方針:殺し合いを潰し乃亜を倒す。 0:小学校でしばらく休む。 1:巻き込まれた子供は保護し、殺し合いに乗った奴は倒す。 2:海馬コーポレーションに向かい、乃亜の手がかりを探す。 3:美遊、シュライバーを警戒。次は殺す。 4:紗寿叶が気掛かりだが……。 5:雛森は無事なのか? [備考] ユーハバッハ撃破以降、最終話以前からの参戦です。 人間の参加者相手でも戦闘が成り立つように制限されています。 卍解は一度の使用で12時間使用不可。 【飛梅@BLEACH】 解号は弾け飛梅。 始解状態では七支刀の形状に変化し、火の玉を放つことが出来る。 以外に威力は高い。 053 KC Sleep 投下順に読む 055 愛を示す術を失いかけても 051 藤木、友達を失くす」の巻 時系列順に読む 033 i m a dreamer 日番谷冬獅郎 090 嘘吐き 乾紗寿叶
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あの泥棒の正体は、O-kiさん。ダンサーで笑っていいとも!にも出たことがある。
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蛇の道は蛇 ◆Z9iNYeY9a2 遊園地。 目的はどうあれ、多くの人が遊びに訪れる場所。 家族と、恋人と、友達と、子供と訪れ遊ぶであろう遊技場。 しかし、この会場においてはガランとしていて誰もいない。 遊戯のほとんども動いておらず、スタッフも一人としていない。 さらにここは殺し合いの会場。遊ぼうとする人間もそうはいない。 そんな空間。 誰もいないはずのその場所に、大きな声が響いていた。 『えー、マイクテス、マイクテス。 あー俺の名前は――、ま、いっか。 木場ァ!!結花ァ!俺だ俺!!声聞きゃ分かるよな!?あと美遊とかいうの!お前の姉からの言伝持ってるぞぉ! もしここにいるなら放送室まで来い!!3分だ!3分だけ待ってやらあ!!!』 誰もいないはずの空間に響くのは大きな声。 声の主は、無論参加者の一人である。 海堂直也は、あのゾロアークから聞いた情報を元に、仲間である長田結花、そしてもしかすると木場勇治、そしてルヴィアに託された美遊。 彼らを探して走り回っているうちにこの場にたどり着いた。 場所はNが聞いたゾロアークからの情報から近い。もしかすると探し人が、あるいは木場がいるかもしれない。 なんとなく遊園地という場所に懐かしさを感じた海堂は、これを木場達も感じている可能性がある。今や数少なくなった人間は遊園地に近い場所で生活していたからだろうか。 あとはもしルヴィアの妹が10歳ほどの子供だというのであれば、こういう場所にいる可能性だってあり得る。 だから探す価値はあるかもしれないと立ち寄ったのだ。 しかし、一人で探すにはいかんせん広すぎる。 ならば放送をかけて呼び出せばいい。 単純な話だ。そう、単純な話だ。 もし他に誰かいればその時はその時だ。危険人物だったときを考えて待つのは3分だけ。 そして待った。 休息をかねてパンを齧りつつ。 誰も来なかった。 「よし、行くか」 放送室の椅子から立ち上がり、扉を開ける。 もしもの時のためにオルフェノクとしての感覚をもって視覚、聴覚を最大まで上げる。 誰か来る気配はない。 ふと遊園地の出口。 巨大な風船があった。あの時のピカチュウとか言う生き物そのものだった。。 関係はあるのだろうか。 まあいいか。こっちも急いでいる。 「待ってろよ結花ーーーーー!!」 そして出口から道に飛び出した海堂は。 ―――――キィィィィィィィィィィィィィ ドーン 「ぎゃああああああああああああ!」 飛び出したバイクに轢かれた。 【海堂直也@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト 死ぼ――― 「ってまだ生きとるわ!!!」 「大丈夫?」 ◆ 「ちゅーかよ、お前ら。何で中学生のクセにバイク運転とかしちゃってんだよ。 ドーコーホーとかあんだろ、その歳で前科者になってどーすんだよ」 「あなたには関係ないでしょ。そっちこそこんなところで大声出した後で無用心に飛び出すなんて何考えてるの? 声、外まで聞こえてたわよ」 結局、その後遊園地の中に戻ることになった海堂は、今度は二人の少女と2匹の小動物を伴って遊園地内部に戻っていた。 バイクに轢かれこそしたが、打ちどころが良かったせいで骨も折れず、軽い打撲で済んでいた。 ともあれ、二人の少女、暁美ほむらとアリスはひとまずここでほんの少しの時間休息をとることにした。 海堂はちょっと見て気付いたのだが、二人の服は妙に汚れていた。何かと戦いでもしたのだろうかと推測をしておいた。 「あまり長居はできないわね。今の声、外まで聞こえてたから誰か寄ってこないとも限らないんだから」 「嫌味のつもりかよ可愛げのないガキだな」 「…もしかして私も入ってる?」 場所は遊園地の中にあった変な施設の中。 屋内ジェットコースターというのはかなり新鮮なものではあるが、誰もいないはずのその施設は何故か普通に作動していた。 そして、そこの中にある機械室のような場所を陣取っていた。 「ところでよ、そこのペンギン」 「ポチャ?」 「お前だよ、お前。えーっと、名前何て言うんだ?」 「ポッチャマ、というらしいわ。そういえばあなたの名前は?」 「俺?俺は海堂直也だ」 「海堂―――直也…ね…」 ふと、一瞬アリスはほむらに目配せしたようにも見えた。 それをほむらも確認しているのがなんとなく察せたが、何を意味しているのかまでは海堂には分からなかった。 「あ、そうそう。ポッチャマとやら。この……えーっとな。 おお、こいつ、この風船のネズミのやつ、知ってるか?」 「ポチャ?ポチャ!ポチャポチャ!!」 と、海堂が指指した場所にあったのは、巨大な生き物の風船。 尖った耳と赤いほっぺが印象的な、黄色いネズミのような生き物を模していた。 そして、それに気付いたところでポッチャマは何かを主張するかのように体を動かし始めた。 「一つ聞きたいのだけど、もしかしてミュウツーっていう生き物のこと知ってる? 白くて長い尻尾を持った、ポケモンっていうらしいんだけど」 「みゅうつー?ああ、いたいた。あの何とかって学校っぽいところにいたわ」 「どうやら積もる話もありそうね。ここまでに会った人物について色々と聞かせてくれないかしら?」 学園であった出来事については、ミュウツーの口から語られたものに近い事柄ばかり、いや、若干情報量は劣っていた。 だからこそそれ以前、それ以降の話が重点的なものとなった。 知り合いこそいなかったが、その中には二人の興味を引くものも少なからずあった。 「ポチャァ」 「ポケモンと話せる青年、Nにベルトをつけて変身し影を操る少女、間桐桜、ね」 「そうそう、それでその桜ってやつはルヴィアとNのやつが追っかけて行ったんだよな。 俺は結花と、ついでにルヴィアの妹だっていう美遊ってやつを探してたわけだ」 あのミュウツーが言っていた、ポッチャマの仲間の一団というのはおそらく彼らのことだろう。仲間の情報を得られたポッチャマは嬉しそうだ。 聞いた話だと、離れた段階ではそのピカチュウというポケモンの他に、リザードンという赤い竜のようなものやゾロアークという人にも化けられる黒い狐、あとはピンクの小さなものとも一緒に行動していたらしい。 (もし、それらが敵に回ったりしたら脅威となり得るわね) 「ナナリーっていう子には会わなかった?たぶん車椅子に乗ってるはずの女の子なんだけど」 「車椅子……。あー、覚えないわ。わりい」 「そう…」 「でよ、そっちは誰か知らねえか?結花はそっちにはいなかったと思うんだけど、木場とか、あと乾巧のやつとかとは会わなかったか?」 「………」 その海堂の期待するかのような言葉を聞き、アリスはおそらく無意識に視線を逸らした。 「あいつらのことだからこっちが心配するようなことはないと思うんだけどよー。でもやっぱ木場のやつなんかは俺がいないとダメっつーかさぁ。 真っ直ぐすぎんだよなあいつ。だから俺が近くでちっとはバランスとってやらないとなぁ」 「木場勇治、乾巧。そうね、あと菊池啓太郎って男は知ってる?」 と、ほむらがその菊池啓太郎という名前を出したところで一瞬海堂の表情に影が落ちた気がした。 「あ…、啓太郎、ね。お前ら、あいつに会ったのか?」 「ええ、会ったわ。乾巧、そしておそらく木場勇治にも」 「本当か?!あいつらどこにいた?!」 「ほむら、やっぱり―――」 ほむらの言葉に期待を込めて問いかける海堂。そして答えようとするほむらを止めようとするアリス。 そんな彼らの様子を気に留めることなく、ほむらはこう言い放った。 「木場勇治は殺し合いに乗ってるわ」 ◆ 「は?」 言った言葉の意味が理解できなかった海堂。 いや、言葉としては意味くらい理解していた。ただ、その言葉があまりに唐突で、彼の処理能力でその言葉自体の意味を受け入れることができていなかった。 「おい、ちょっと待てちょっと待て。お前それ他の誰かと勘違いしてないか? 木場だぞ木場。 「ええ、オルフェノクであり人間との共存を目指そうとしている人なのでしょう?その情報はもう既に聞いたわ。 だけどね、今はそんなことは問題じゃないのよ。 そうね、順を追って話すわ」 まず、二人は乾巧と菊池啓太郎と遭遇した。 そこでの情報交換で二人の世界観のズレを把握、知り合いについて色々な情報を得た。 彼らの話の中にいる木場勇治という人間はほぼ一致しており、その辺りは海堂直也の認識と変わりはなかった。 その後警察庁で夜神月という人物と遭遇、ここはあまり今している会話とは関わりがないため省略。 問題はこの後だ。 出発した二人が見たのは、魔法少女の亡骸。 誰かが近付く気配を感じ身を隠したところで、乾巧や自分の知り合いが通りがかった。 そして彼らは言った。 その少女も、菊池啓太郎も、木場勇治に殺されたのだ、と。 そして目的地へと向かう二人は、ゼロという魔人と手を組んだ木場勇治と戦闘になった。 「あの時の彼は真っ黒なスーツみたいなものを身に纏っていたわ。 あなたの言っていた、桜って人の使ったのと同系統のものじゃないかしら?」 「ちょちょちょちょ、待てよ。 じゃあ木場は啓太郎のやつもそのガキも殺して、乾のやつに啖呵切ったあげくやべえ奴と手を組んだっていうのか?」 「ええ」 「ほむらの言ってることは、…その、本当よ」 「ハッハハハハハハハハハハハ!!! ――――それじゃ何か。あいつは人間止めてオルフェノクになったとでも言うのかよ?」 信じられるわけがなかった。 いつも人間のために一生懸命やって、人間にもオルフェノクにもいい顔をされず、それでもいつかはきっと理解してくれると信じて戦っていたあいつが、あいつが。 「あなたの見えていないところに彼の闇があった。それだけのことじゃない?」 「!!」 次の瞬間、海堂はほむらの胸ぐらを掴んでいた。 しかしどうするわけでもなく、そのままほむらを睨みつけ、ほむらは無表情にそれをじっと見返していた。 「ポ…ポチャ…」 「止めなさいよ!今そんなことやってる場合じゃないでしょ!」 ポッチャマは怯え、アリスが間に止めに入る。 海堂はほむらの目を見ながら、諦めたかのように手を離した。 「説得できるとは思わないほうがいいわね。菊池啓太郎でも彼を説得できなかったらしいし。 私は彼のことは知らないけど、あなたは詳しいんでしょう?」 「…ちゅーかよ、お前何でそんな目ができるんだよ。 そんな全部諦めたような目しやがってよ。 そういう奴がすげーむかつくんだわ。まだガキのくせしてよ」 「そうね、私はもう目的以外のことは諦めたのかもしれない。だけど目的だけは捨てるつもりはないわ。 あなたはどうするのかしら?仲間が変わっていたからって自分も変わるのかしら、それともそのまま腐っていくのかしら」 「………」 「そうそう、一応言っておくわ。 私達が彼らと会ったのは地図で言うとE-2ね。禁止エリア指定されてるしもうそこにはいないでしょうね。 あと、西に向かうのはオススメはしないわ。重機関銃にも耐える体をもった巨人の怪物がいるから」 ほむらはそれだけ伝えると、もう話すことはないと言わんばかりに部屋の扉を開け、外に出て行った。 聞くことは聞き、言うことは全て伝えた以上もう一緒にいる理由はないということなのだろう。 アリスもその後を追おうとして、その前に海堂の前に立って一言問いかける。 「その木場って人、仲間なのよね?あなたにとって大切な」 「…そうだよ」 「だったら信じてあげればいいんじゃない? もしあの菊池啓太郎って人の言葉が届かなくても、ずっと一緒にいたあなたの声なら届くかもしれない。 あなたの知る友達と変わってしまったからってそういった根本的なところには、まだあなたの知る彼が残っているかもしれない。 だからそういった希望は捨てちゃだめだと思う」 「ったくよぉ。お前ら何なの?まだガキのクセして妙に達観したようなこと言いやがって。 つかあいつといて疲れなくねえか、お前」 「まあ、私もあの子のことまだ理解しきれていないところあるし。それに厄介者扱いもなれてるから」 それを伝えると、アリスは立ち上がってほむらの後を追って出て行った。 残った海堂は地面に転がり、大の字になって目を閉じる。 別に寝たわけではない。 ただ、あの木場が啓太郎を殺し乾と敵対したということを受け入れる心構えが必要だった。 (本当、どうしちまったんだよ、木場) きっとあの友人は自分にも刃を向けてくるのだろうか。もしかしたら、結花にも。 結花。 元々頼りないやつだったのに、気がついたら俺よりも強くなっていた少女。 しかしそんな結花もあの狐やおかしな人間に翻弄されて苦しんでいるという。 木場は果たして、そんなあいつを守ってくれるのだろうか。 (あんまりうかうかしてらんねえな) そう思ったとき、海堂は立ち上がった。 まずは結花を助けなければいけない。 その後で、二人で木場を説得するのだ。 どうしてあの木場がそんなになってしまったのかは分からない。何か理由があるはずだ。 くだらない理由なら殴って目を覚まさせてやればいい。 だからこそ、まず結花を早く探すのだ。 「―――っと、そうそう。こいつのことも忘れてねえからな」 その過程で、見つけることができればついでにルヴィアの妹も迎えに行けばいい。 自分の顔をパシッと叩き、大きく深呼吸をすること一回。 そして。 「待ってろよ木場ァーーーー!!結花ーーーーー!!」 遊園地を飛び出し、海堂は駆け出した。 今度はバイクが通りすがることもなかった。 ◆ 「人間なんて他人の知らないところを常に隠しているものなのよ。 どれほど正義や理想を持った者でも、ほんの少しでもそこに綻びが生じればそれらは霧散して堕ちていく。 アリス、あなたも気をつけることね」 飛び出していく海堂を眺めながらそんなことを呟くほむら。 別に待っていたというわけではない。アリスが追いつくのを待ち、バイクのキーを外している間に出て行っただけだ。 「言いたいことは分かるけど、そんなに割り切れるものじゃないでしょ」 「割り切るのよ。じゃないと傷付くことになるのはあなたよ」 「………、あんたも傷付いたの?」 「さあ、どうかしらね」 バイクは動き始める。 二人のポジションは依然として変わらない。 運転するのはほむら、サイドカーに乗っているのはアリス。 「結局行くの?彼の言ってた人達のところ」 「別に変わらないわ。そのポケモンとやらのことを知っている人間にはまだ会っていないのだから」 「ポチャ」 「早く仲間に会えるといいわね」 「ポチャ!!」 そうして二人もまた、遊園地を後にした。 【C-5/遊園地付近/一日目 午前】 【海堂直也@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】 [状態]:体力消耗 、軽い打撲 [装備]:クラスカード(ライダー)@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ [道具]:基本支給品 [思考・状況] 基本:人間を守る。オルフェノクも人間に危害を加えない限り殺さない 1:結花と合流後、木場を急いで探す。ついでにルヴィアの妹も探す。 2:パラロス世界での仲間と合流する(草加含む人間解放軍、オルフェノク二人) 。木場と結花をとにかく優先する。 3:プラズマ団の言葉が心の底でほんの少し引っかかってる 4:村上とはなるべく会いたくない 5:結花……! 木場……! [備考] ※草加死亡後~巧登場前の参戦です ※並行世界の認識をしたが、たぶん『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』の世界説明は忘れている。 ※桜とマオとスザク以外の学園に居たメンバーの事を大体把握しました……がプラズマ団の以外はどこまで覚えているか不明。 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:ソウルジェムの濁り(少)、疲労(小) [服装]:見滝原中学校の制服 [装備]:盾(砂時計の砂残量:中)、グロック19(15発)@現実、(盾内に収納)、ニューナンブM60@DEATH NOTE(盾内に収納)、サイドバッシャー(サイドカー半壊、魔力で補強)@仮面ライダー555 [道具]:共通支給品一式、双眼鏡、黒猫@???、あなぬけのヒモ×2@ポケットモンスター(ゲーム)、ドライアイス(残り50%) [思考・状況] 基本:アカギに関する情報収集とその力を奪う手段の模索、見つからなければ優勝狙いに。 1:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 2:協力者が得られるなら一人でも多く得たい。ただし、自身が「信用できない」と判断した者は除く 3:ポッチャマを警戒(?)。ミュウツーは保留。ただし利用できるなら利用する 4:サカキ、バーサーカー(仮)は警戒。 5:あるならグリーフシードを探しておきたい 最終目的:“奇跡”を手に入れた上で『自身の世界(これまで辿った全ての時間軸)』に帰還(手段は問わない)し、まどかを救う。 [備考] ※参戦時期は第9話・杏子死亡後、ラストに自宅でキュゥべえと会話する前 ※『時間停止』で止められる時間は最長でも5秒程度までに制限されています ※ソウルジェムはギアスユーザーのギアスにも反応します ※サイドバッシャーの破損部は魔力によって補強されましたが、物理的には壊れています 【アリス@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(小)、ドーピングによる知覚能力・反応速度の向上 [服装]:アッシュフォード学園中等部の女子制服、銃は内ポケット [装備]:グロック19(9+1発)@現実、あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム)、 ポッチャマ@ポケットモンスター(アニメ) [道具]:共通支給品一式、 C.C.細胞抑制剤中和剤(2回分)@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー [思考・状況] 基本:脱出手段と仲間を捜す。余裕があればこの世界のナナリーも捜索。 1:とにかくゼロ達のいた場所から離れる 2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい 4:余裕があったらナナリーを探す。 5:ほむらの隠し事が気になるが重要なことでなければ追求はしない 6:ポッチャマを気にかけている 7:ミュウツーはとりあえず信用する 8:サカキを警戒 9:黒猫に嫌な不安を感じる 最終目的:『儀式』から脱出し、『自身の世界(時間軸)』へ帰る。そして、『自身の世界』のナナリーを守る [備考] ※参戦時期はCODE14・スザクと知り合った後、ナリタ戦前 ※『ザ・スピード』の一度の効果持続時間は最長でも10秒前後に制限されています。また、連続して使用すると体力を消耗します ※ヨクアタールの効果がいつまで持続するかはお任せします ※遊園地周辺に海堂の声が響いた可能性があります 092 招かれたもの達 投下順に読む 094 暴君主権 時系列順に読む 077 Nの心/人間っていいな 海堂直也 106 彼らの探し物 086 Cross point 暁美ほむら 098 空とポケモンと悪夢と囚われし姫君 アリス
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小沢の金権政治を支える陸山会の正体 ↑法的拘束力なしの確認書 小沢一郎が"税金で"購入した隠し資産(10億円以上)を世界初公開 (英語版⇒こちら ) ※全世界に拡散し、日本のマスコミの異常性を海外に広めるため、「英語版」も再生してアクセス数を上げてください。 【関連】 小沢一郎の正体 民主党の正体 小沢一郎と430兆円 ↓陸山会の正体をみんなに伝えたい方はクリック! #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ)
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今日 - 合計 - 超兄貴 男の魂札の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 13時05分38秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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古参兄貴(γ) VRレ○プ!ゴキブリと化した先輩【Cockroach VR】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm39855444
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登録日:2009/05/28(木) 06 56 00 更新日:2023/09/19 Tue 22 53 34NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 エロゲー エロゲ三大兄貴 三大 兄貴 安心のグリリバ率 称号 エロゲ登場人物でありながらヘタレの対極に位置する例外的な漢達。 その中で更に稀少な『兄貴』の称号を手にした者は賛辞と尊敬を込めて三大兄貴と称されるのだ。 三大といいながら二人しか確定していないが、これは三人目候補があまりにも多すぎる為である。 ◆孔濤羅(コン・タオロー) 『鬼哭街』 言わずと知れたエロゲ界の超兄貴。 セックスどころかパンツさえ脱がない漢っぷり! ◆高屋敷司 『家族計画』 出演作を名作たらしめた名主人公。 三大親父の一人、高屋敷寛とも渡り合える漢っぷり! 三人目候補にはよく鍵作品の主人公が挙げられる。 三人目候補 ◆国崎往人(AIR) ◆棗恭介(リトルバスターズ!) ◆ハクオロ(うたわれるもの) ◆ゲンジマル(〃) ◆ランサー(Fate/stay night) ◆伊達スバル(つよきす) ◆森田賢一(車輪の国、向日葵の少女) ◆朝霧海斗(暁の護衛) ◆宮小路瑞穂(処女はお姉さまに恋してる) ◆比良坂竜二(夜勤病棟) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 鬼畜王ランスは? -- 名無しさん (2013-12-15 21 25 27) こいつらになら抱かれてもいい! -- 名無しさん (2014-03-02 13 40 41) ww -- 名無しさん (2014-03-02 15 48 51) 大蔵衣遠兄様は? -- 名無しさん (2014-05-31 23 24 43) 何だこの項目w -- 名無しさん (2014-12-07 00 13 50) 男性の一枚絵CGで初めて涙腺崩壊させてくれた棗恭介に一票。 -- 名無しさん (2014-12-08 19 59 22) やっぱり鬼作さんはこないか -- 名無しさん (2014-12-08 20 32 53) パルフェの主人公はダメなのか…… -- 名無しさん (2015-07-22 08 04 40) 鬼作さんは末っ子だから -- 名無しさん (2018-04-03 15 04 41) ジェイス・ザ・オーバードライブは兄貴と言うより親父だからちょっと違うか(実子5人養子8人) -- 名無しさん (2020-10-24 02 43 22) 瑞穂お姉さまいて安心した ところでこの項目文字数足りてないな?大丈夫か? -- 名無しさん (2023-09-19 22 53 34) 名前 コメント
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本作における強化/ショップ画面の窓口でお馴染みの「ダ・ヴィンチちゃん」。2016年7月のFGO夏祭りにおいて、満を持して期間限定キャラとして参戦。 ★5キャスターでは最初に実装された全体攻撃宝具サーヴァント。 ステータスはバランス型で諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕と同じ。Busterと宝具以外のヒット数が多いが、NP効率は並程度。 属性は混沌・善・星。天地人相性に左右されずダメージを与えることが出来る星属性だが、特別な星の力を持たずギルガメッシュの特攻対象。 方針:秩序、人属性、特別な星の力を所持の2代目と混同しないように注意。 史実では男性だが、モナ・リザの姿となっているため性別は女性。一部の特攻対象で、黒ひげの「紳士的な愛」の効果などを受けられる。 スキル スキルは全て自己強化系の複合スキルであり、宝具運用に専念させるための効果が多い。 【スキル1】天賦の叡智 EX → 聡明叡知 EX CT 7-5 ガッツ付与と確率で宝具威力アップと防御アップの複合スキル。 ガッツは3Tで固有スキルとして長さは平均的。宝具威力アップと防御アップは確率での付与のため運に左右される。 ガッツを活かすか宝具威力を(運に任せて)上げるか、ストーリー攻略だと使いどころに迷うスキルである。残りHPと要相談といったところか。 一応オジマンディアス、蘭陵王、美遊・エーデルフェルト、ラクシュミー・バーイー、カラミティ・ジェーンおよび概念礼装の凸深窓の麗人による(被)強化成功率アップを付与すれば、確定まで上げることは出来る。 2023/4/19実装の強化クエストクリアにより、対象が自身から味方単体になり、防御力アップと宝具威力アップが確定成功するようになり、宝具威力アップは効果が3Tに延長され、宝具OCアップ効果が追加された。 【スキル2】黄金律(体) B→ モナ・リザ A+ CT 8-6 2Tの弱体無効と3TのHP&NP回復という長期戦向けのスキル。 開始NPが0なら初手で使う、開始時NP礼装をつけているなら宝具使用のタイミングで使うなど、タイミングが選べるスキル。 ただし、弱体無効のみ他の効果に比べると持続が1T短いので注意。 2021/3/3実装の強化クエストをクリアすると、味方全体にArts性能アップ(3T)が追加される。 【スキル3】星の開拓者 EX CT 8-6 星の開拓者はNP増加と星生成、無敵貫通のスキル。 開始時NP礼装を付けていれば宝具の即使用も可能となる、おなじみの強スキルである。 無敵貫通を持ったキャスターは少ないので、回避スキル持ちの多いアサシン相手には活躍の場を見出しやすいだろう。 キャスタークラスである自身は星を吸いにくいので、他のサーヴァントのクリティカル支援に使うことも出来る。 宝具「 万能の人 (ウォモ・ウニヴェルサーレ)」 Arts属性1hitの全体攻撃宝具。 攻撃前に宝具威力アップが付与され、火力が増強される。(OCに応じて本来の30~70%アップ) 星の開拓者による無敵貫通で回避や無敵を無視してダメージを与えることが出来ることに加えて、 さらに防御無視属性もあるため、自身の星属性と相まって敵の防御力バフや隠し属性などに影響されず安定した打点が見込める。 敵へのデバフとしてクリティカル発生率ダウンがあるのも、対アサシンでは嬉しい要素である。 第2部プロローグ「序」をクリア後の幕間の物語で宝具強化される。威力とクリティカル発生率ダウンの効果が向上した。 運用 カルデア内では優秀なサポートスタッフだが、戦場に立てば宝具乱舞で軍勢を薙ぎ払うArtsアタッカーとなる。 限定サーヴァント故に出会える機会は極めて限られるが、もし迎えられたなら対アサシン軍団を相手にわかりやすく活躍してくれるだろう。 使用感として上がるのは「NPが安定して溜め易い」と「素殴りダメージが低い」の2点。 NPに関してはスキル構成のみならずカード構成もArts3+1枚と徹底されているだけあって、ゲージの足回りが止まりにくい。 一方で素殴りのダメージの低さについては、宝具威力以外の火力バフを持たずキャスター補正による低下もあいまって、宝具の複数回使用を前提とした性能と取れる。 攻撃力/Artsアップなど、仲間のキャスターでサポートしてあげると良いだろう。 相性の良いサーヴァント 根っからのArts宝具アタッカーであるため、同じカード構成の所有者が多いキャスターとは多様な組み合わせが期待できる。 玉藻の前 A強化以外にスキルCT減少によって宝具の回転率も上げられる。 アンデルセン 生存性能と攻撃力を向上する宝具のコスパが絶大。星供給も可能。 トーマス・エジソン OC増強効果による宝具威力アップが可能。宝具によるデバフや星供給でのサポートも優れる。 術ギルガメッシュ 全体バフが得意。Arts強化に加え最高水準の攻撃力強化も持つため攻撃面で好相性。 ミドラーシュのキャスター 全体バフを持ち、上述のスター供給を活かしてクリティカルアタッカーを務めることが出来る。 相性の良い礼装 礼装はNPをスキルで得られるうえカード構成もA3枚という点から、NP強化に拘る必要はほぼない。 加えて、ガッツや持続回復で生き残る耐久性もあるため、宝具で攻撃していくアタッカーとしての自身を強化する礼装が望ましい。 出来るなら、通常攻撃力を上げられるATK補正値が高い礼装を選ぶと良いだろう。 推奨礼装例 フォーマルクラフト・ロイヤル・アイシング・足どりは軽やかに・カレイドサファイアなど。火力増強・NP獲得アップのためのArts性能アップ系礼装。 ハロウィン・プチデビル・蒼玉の魔法少女・ペインティング・サマーなど。宝具の回転をさらに良くする初期NP系+NP獲得量アップ。 ゴールデン相撲~岩場所~・ダイブ・トゥ・ブルーなど。素殴りを強化できるATK・Artsアップ火力増強+初期NP系。
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80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/15(日) 12 26 37.15 ID njr8WtR9O褐色肌のガチムチ兄貴のアナルに牛乳1L注入して、これまたむさ苦しい兄貴に両脚を広げさせ目の前にいるさらに汗臭い兄貴の胸板に牛乳噴射させたい。「うわぁあ!み、見るなぁ…!」とかチンポギンギンにして泣きながら噴射してる所を見たい。私女だけど。 関連レス 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/15(日) 12 31 18.02 ID 2YlQhXkTO 80興奮したあたい男だけど 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/15(日) 12 31 21.94 ID pPGvQpK30 80ガチムチ3人のくんずほぐれつ…熱い、いろんな意味で熱いですね チンポギンギンにして泣きながら噴射これは燃える 参考